諸塚村(もろつかそん)

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最先端の森づくりと村民との「協創」を通じて、ひとづくり、集落づくりを進め、自立を目指している村です!

九州山地の中央にあり日々の暮らしで四季を感じることができる山紫水明の村です。少ない人口で、コミュニティ活動に全世帯全員が参加し、林業立村での自立を目指しています。恵まれた森林資源と人材を活かした新たな事業展開や意欲の持てる村での生活を希望する方を待っています。

プロフィール

人口 1,486人(令和2年国勢調査速報値)
気温 年平均…15℃
最高月平均…24.9℃
最低月平均…3.4℃
面積 187.6k㎡
平均年間降水量 2,700mm
人口密度 8.2人/k㎡
平均年間積雪日数 0日
教育 保育所…2所、幼稚園…1園
小学校…2校、中学校…1校
高等学校…0校、特別支援学校…0校

恵まれた気象条件の中で栽培された椎茸、茶は村のブランド特産物として知られています。木材も徹底した育林管理を行い、国際機関からFSC森林認証を受けていて、それを理解してくれる工務店や建築主からの注文も伸びています。和牛繁殖についても、質の良い肉質のブランド牛を出荷しており、市場での評判も高いです。また、諸塚の高地で栽培されている夏秋野菜(ホウレンソウ、ミニトマト)やブルーベリー、冬場の花卉(スイートピー、ラナンキュラス)も人気が高く、自然素材を使ったコンニャク、饅頭、ドレッシング、味噌等の加工食品も人気の商品となっています。

原木しいたけ

原木しいたけイメージ

FSC森林認証を受けた村内の山林の中で育てられたクヌギやナラの椎茸原木に植菌し、発生させた「原木しいたけ」は、やはり国際機関からCOC認証を受けており、安全・安心な食品です。さらに、椎茸生産者の熟練した乾燥技術で製品化され、大きさや収穫時期で選別された乾燥椎茸は、パッケージされ、店頭に並んだ際も、他の製品と明確に識別できるほど、完成度が高いです。近年は、欧州向けの販売戦略も展開されています。

乾茶

乾茶イメージ

山深く、朝夕に霧に覆わることが多い九州山地の山肌に広がる茶畑に、有機肥料を施し、生産された茶葉を、村内の製茶工場で加工し、仕上げられた「乾茶」。風味豊かで色艶も鮮やかであることから、愛好者の中で人気が高い商品となっています。製品の多くが生産者と消費者の相対取引で、信頼関係の中で高価なものは1万円/1kg当を超える高値で取引されています。

ブルーベリー「碧いしずく」

ブルーベリー「碧いしずく」イメージ

山間地で朝晩の気温差が大きいことから、村内で生産されているブルーベリーは、糖度が高く、色艶が良いという評判で、人気が高い商品となっています。生果を中心に販売されており、夏には摘み取り園も開かれています。

諸塚村の集落は、四季の変化を身近に感じることができる風光明媚な山腹や谷間に80箇所余りにわたってあります。それぞれの集落内で自給中心の農業が営まれています。また、各集落に古くから八百万の神々が祀り継がれており、時季には、集落民総出で郷土芸能の奉納等を行い、自然への感謝を表しています。村は、全域での森林公園化を目指しており、手入れが行き届いた山林や水明な河川、眺望の良い尾根筋に設置された林道、その沿線に設けられた公園等を利用して、村民は季節に応じた余暇を満喫しています。

日本一早い山開き「諸塚山 山開き」

日本一早い山開き「諸塚山 山開き」イメージ

毎年3月の第1日曜日に、早春を告げる山開き行事が御神陵と言われている諸塚山(1,342m)を舞台に開かれています。今年で30回目を数えています。毎年、九州各地から多くの登山者がこのイベントを楽しみにして集まってきています。登山口広場では、郷土芸能の披露や特産品の販売等が行われます。

吉野宮祭り:座頭さん祭

吉野宮祭り:座頭さん祭イメージ

毎年3月28日の定日に行われている吉野宮神社のお祭りです。その昔、旅の途中で付近を通がかった1人の琵琶を持った高位の盲僧と付き人が強盗に会って、この地で殺されてたことを不憫に思った地元の人達が弔うために祠を建てたのが始まりとのことです。古くから近隣の市町村から目の神様として慕われています。当日は、神楽の奉納に合わせて、琵琶奏者を招いてお祭りに華を添えており、多くの参拝客で賑わっています。

九州玉入れ選手権大会

九州玉入れ選手権大会イメージ

北海道和寒町発祥の「玉入れ競技」で九州地区の本部が諸塚村にあることから、毎年6月に開催されているイベントで、九州各地から5人1組で、80近いチームがエントリーして盛り上がっています。100個のおじゃみを4m余りの高さの籠に5人が一斉に投げ込んで、その早さを競うという単純な競技ですが、優勝賞金40万円を目指して熱戦がくり広げられます。ちなみに優勝タイムは20秒程度です。

移住サポート

都市部の住民を対象に山村での体験交流事業を行ってきた村観光協会の中に、移住交流支援センターを開設し、相談員が配置されています。移住についての問い合わせへの対応や住民との接点づくりを主に行っています。また、村内にある古民家を住めるように改修して体験交流事業に使っている6棟の施設を利用してお試し滞在等の支援も行っています。林業を中心とした諸塚の暮らしやその取り組みに共感を得た方々を中心に利用の輪が広がっています。

仕事に関するサポート

名称 (一社)ウッドピア諸塚でのお試し滞在での林業就労希望者の体験受け入れ・支援
内容・条件 お試し滞在事業参加者で、林業に関心がある方の体験メニューとして受入れ、実際の業務の中で林業体験が可能。

住まいに関するサポート

名称 空家改修支援事業
内容・条件 空家等情報バンクに登録している空家を活用し、移住者向けに改修する経費を補助する。(補助率2/3、上限200万円)
名称 山村定住住宅整備(公営住宅)
内容・条件 山村定住推進を目的に整備する公営住宅で、居住後10年間は所定の住宅使用料を払い、10年後に時価評価額で土地と建物を居住者が買い取ることができる住宅の整備
名称 住まい環境整備
内容・条件 個人所有の住宅(空き家等を含む)を回収する費用の3,000千円未満の30%、3,000千円以上9,000千円以下の5%(上限120万円)を助成。
※ただし、改修費総額が100万円未満は対象外

子育てに関するサポート

名称 (1)誕生祝い金支給 (2)中学校卒業祝い金
内容・条件 (1)定住者に対し、第1子10万円、第2子20万円、第3子30万円、第4子40万円、第5子以降は10万円加算で出生届時に支給。非定住者については一律5万円を支給する
(2)中学校卒業時に就学支度支援を目的に10万円/人を支給。
名称 3歳未満児保育事業、こども医療費支援事業
内容・条件 ・保護者が村内に居住し、諸塚保育所に入所する0~3歳までの幼児の保育料(給食費)は全額無償
・0歳~18歳(18歳になる年度末まで)までの子どもにかかる医療費の自己負担額を全額村が負担する。(医療機関・薬局等に村が発行する子ども医療費受給資格証の提示が必要。)
名称 給食費支援事業(無償化)
内容・条件 3歳以上の保育所や幼稚園に通う児童・小学生・中学生の給食費全額を公費(村一般会計)とし無償化
名称 (1)村奨学金貸与 (2)遠距離通園・通学費補助
内容・条件 (1)高校、大学等に進学する生徒に対し、無利子で奨学金を貸与。修学後、Uターンで村内に就職した場合、要件を満たせば償還免除。
貸与額:月額、高校・専門学校等3万円、大学生4年生課程4万円、大学生6年生課程4か6万円、医学部生8か10万円
(2)遠距離通園・通学をしている児童生徒のバス利用通学費の全額支援と片道4kmを超える通学をしている児童生徒の保護者送迎費の支援を実施。

交流・体験プログラム

諸塚型お試し滞在(生活体験)事業

諸塚型お試し滞在(生活体験)事業イメージ

古民家を改修し、体験宿泊施設として希望者に提供。古民家を改修した宿泊体験施設に泊まり、農林業をメインに希望する仕事を体験する事業。3日以上~最長1ヶ月までの期間。来村交通費、滞在期間中の宿泊費、村内移動交通費、保険料を支援。

諸塚村(もろつかそん)の移住相談窓口

諸塚村役場 企画課

住所:〒883-1392 宮崎県東臼杵郡諸塚村大字家代2683番地

電話番号:0982-65-1116  FAX番号:0982-65-0032

諸塚村(もろつかそん)のホームページはこちら
諸塚村役場 企画課イメージ
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