幸せ上々、みやこのじょう ~日本一の肉と焼酎、とっておきの自然と伝統~
都城市は、県の南西部に位置する南九州の拠点都市で、平均気温17度と温かく、過ごしやすいまちで、陸・海・空のアクセスにも優れています。 畜産日本一のまちで、ほのかな甘みのある牛・豚・鶏を味わえるとともに、豊富な地下水を使ったおいしい焼酎も味わうことができます。 また、市内には夜間急病センターが設置されており、24時間365日の救急医療提供体制が整っており、様々な年代の方が安心安全な暮らしを送ることができるまちづくりを進めています。
プロフィール
人口 | 160,980人 |
---|---|
面積 | 653.4k㎡ |
人口密度 | 246.4人/km² |
気温 | 年平均…16.5℃ 最高月平均…35.9℃ 最低月平均…-3.8℃ |
平均年間降水量 | 3196mm |
平均年間積雪日数 | 0日 |
教育 | 保育所…66所、幼稚園…16園 小学校…37校、中学校…19校 高等学校…8校、特別支援学校…2校 |
医療 | 病院(入院ベッド数20床以上)…27 一般診療所(入院ベッド数19床以下)…42 小児科…29、産科…9、歯科診療所…72 |
都城市は、農業産出額が全国2位、牛・豚・鶏の産出額が全国1位の農業を基幹産業としている一方で、製造品等出荷額は県内No1を誇っています。
主な企業としては、タイヤ「ダンロップ」でおなじみの住友ゴム工業の宮崎工場や、焼酎売上高が日本一、「黒霧島」でおなじみの霧島酒造が立地しています。また、都城大弓や都城木刀といった全国有数の伝統工芸品もあり、農・商・工のバランスのとれた産業構造が特徴となっています。
都城茶
300年以上の歴史を誇る都城茶。都城盆地に立ち込める深い霧が育んだ良質な都城茶は、鮮やかな色と薫り、高い味わいが特徴で、現在でも各種の品評会で入賞するなど、国内でも高い評価を受けています。
都城大弓
全国ネットのテレビ番組でも取りあげられた都城大弓。江戸時代初期にはその製法が確立されたとされており、国の伝統的工芸品に指定されています。200を越す竹弓作りの工程は、全て一人の弓師が手作りで仕上げていきます。日本一の竹弓生産地である都城では、全国の竹弓の大半を生産しており、その技は現在に受け継がれています。
都城木刀
全国生産量の大半を占め、県の伝統的工芸品に指定されています。明治時代から本格化した木刀づくりは、霧島山麓に豊富に自生しているカシ、イスノキを材料に数十種類のカンナを使い、一刀一刀、入念に仕上げていくのが特徴です。
市内には運動施設、文化施設、温泉施設などが充実するとともに、大型の商業施設ははじめ、色々なお店があってショッピングを楽しむことができるのに加えて、中心市街地の再整備を進めており、魅力あるまちづくりに取り組んでいます。
また、都市機能が充実している一方で、自然豊かな牧場での牛の乳しぼり、バター、アイスクリーム、ソーセージの手作り体験や、森に囲まれた趣ある古民家でのそば打ち体験など、様々な体験メニューが用意されています。
関之尾の滝
霧島ジオパークのジオサイトであり、「日本の滝100選」にも選ばれた関之尾の滝は、幅40m、高さ18mにも及ぶ大滝、木々の間から流れ落ちる男滝と女滝の3つの滝からなります。吊り橋からは、轟音をたてて流れ落ちる滝を間近に見ることができ、遊歩道を歩くと、水のせせらぎや小鳥のさえずり、花や緑など四季折々の風景を楽しむことができます。
都城島津邸
「島津発祥の地」都城には、650年にも及ぶ都城島津家の歩みが刻まれています。その歩みを、およそ1万点もの都城島津家史料とともに伝えているのが都城島津邸です。約1.5haにも及ぶ邸内。国の登録有形文化財、都城市の指定文化財となっている本宅をはじめ、剣道場、石蔵などが往時のままの姿を残しています。緑に囲まれた情緒ある日本庭園では、四季折々の花々が彩りを添えています。
旧暦6月の風物詩「六月灯」
「六月灯」は、旧薩摩藩領内の各地で行われる、無病息災・豊作を祈る夏祭りのことで、都城盆地に夏が到来したことを告げる風物詩となっています。7月に入ると、ほとんど毎日のように市内のどこかで花火が打ち上げられ、華やかな露天の灯が並びます。
移住サポート
都城市では、移住希望者への相談対応、移住後の新生活をサポートするために、「移住・定住サポーター」を設置し、個人、法人・団体からの登録を募り、官民一体となった受入体制の整備・強化を図り、本市への更なる移住促進に繋げる取組みを進めています。
「移住・定住サポーター」は、市と連携して「移住先としての都城市」の情報発信を行うとともに、移住希望者の相談事項への助言・情報提供などに取り組んでいただくものです。
仕事に関するサポート
名称 | (1)新規就農者確保・育成・支援事業 (2)新規就農者育成総合対策 |
---|---|
内容・条件 | (1)JA都城が実施する新規就農者を対象とした農業法人や先進農家での研修経費の助成:月額12万円×12か月 (2)新規就農者の呼び込みと定着を図るため、経営発展のための機械・施設等の導入を支援する。また、農業を始めてから経営が安定するまでの間、給付金を交付する。 ・主な要件:就農時の年齢が49歳以下の者、認定新規就農者 ・給付額 経営発展事業:補助対象事業費上限1,000万円のうち、3/4を国・県が支援 経営開始資金:150万円/年×最長3年間 |
名称 | 農業後継者等支援事業 |
---|---|
内容・条件 | 新たに就農したもの(56歳未満)を対象に、就農直後の農業経営費等の一部を支援 親元就農者…月額5万円×24か月 新規参入者…月額10万円×24か月 |
名称 | アグリチャレンジ!「トラサポ」事業 |
---|---|
内容・条件 | 農業の新規参入者や新たに後継者となった人を対象に営農活動に必要な車両の購入に係る費用の一部を補助 【補助対象】 トラクター、軽トラック、トラックのいずれか1台。車両本体価格の1/4以内(車両により上限あり) |
名称 | 林業就労者即戦力確保事業 |
---|---|
内容・条件 | 林業就労者の確保のため、林業大学校を卒業して本市内の林業経営体に就職した場合に、林業作業用機材等購入費及び転居費用、家賃を補助するもの。 【補助内容】 ①機材等購入費及び転居費補助・・・経費の2/3(上限20万円) ②家賃補助・・・家賃の1/2×12か月(雇用月の翌月から12か月分の家賃が対象) ※限度額:1世帯1月当たり28,000円 |
名称 | 奨学金返還支援事業 |
---|---|
内容・条件 | 本市出身者が、大学等を卒業して5年以内に本市に居住し、市内事業所に就職した場合に、奨学金返還を支援。 |
住まいに関するサポート
名称 | 移住応援給付金(令和6年度) |
---|---|
内容・条件 | 移住・定住の促進及び地域の人材不足解消に資するため、都城広域定住自立圏外からの移住者であって、要件を満たした方を対象に、移住応援給付金を支給。 ※都城市に転入する前に移住相談登録が必須であるなど、その他の要件あり。 【支給額】 ・単身での移住 60万円 ・2人以上の世帯での移住 100万円 ・中山間地域等への移住の場合1人20万円の加算あり(上限100万円) ・子ども加算 18歳未満の子ども1人当たり100万円(上限300万円) |
名称 | (1)空き家情報バンク (2)宅地建物取引業協同組合と連携した物件情報の提供 |
---|---|
内容・条件 | (1)市への移住を希望する人等向けに、空き家の売却や賃貸の情報をホームページにて紹介。 (2)都城宅地建物取引業協同組合と協定書を締結し、上記バンク以外の同組合が管理する物件についても、移住希望者の希望に応じた物件情報の提供を実施。 |
子育てに関するサポート
名称 | 【3つの完全無料化】・0~2歳児の保育料の完全無料化 |
---|---|
内容・条件 | ①保育料の無料化 ・保育園、認定こども園等に入所している子どもの保育料を全額無料 ・認可外保育施設等に入所(利用)している子どもの保育料の無料化(月上限額:42,000円) ②その他の無料化(預かり保育料、副食費) ・幼稚園(1号認定)の満3歳に達する日以降、最初の3月31日までの子どもの預かり保育料(1日あたり450円月額上限:11,3000円)の無料化 ・幼稚園、認定こども園の2歳児の1号認定子どもの副食費(月上限額:4,800円または日240円×日数)の無料化 |
名称 | 【3つの完全無料化】・妊産婦健診費用の完全無料化 |
---|---|
内容・条件 | ・妊婦健康診査、妊婦歯科健康診査(妊娠期) ・子宮頸がん検査(1回目の妊婦健診時) ・産婦健康診査(産後2週間~2か月未満) |
名称 | 【3つの完全無料化】・子ども医療費完全無料化 |
---|---|
内容・条件 | 都城市に住所のある中学校卒業までの子どもの医療費は全額公費で負担 〇中学生まで の入院・通院・調剤薬局は無料 |
名称 | 不妊治療費助成事業 |
---|---|
内容・条件 | 少子化対策の一環として、一般不妊治療及び不妊の原因を調べる検査に対し、その経費の一部を助成(上限額は過去の助成の有無等により異なる) |
名称 | 児童手当・特例給付 |
---|---|
内容・条件 | 中学校修了までの児童を養育している方が給付対象 〇3歳未満…一律15,000円 〇3歳以上小学校修了前…10,000円(ただし第3子以降15,000円) 〇中学生…一律10,000円 〇所得制限世帯…一律5,000円 ※所得上限あり |
名称 | (1)子育て支援センター (2)児童館・児童センター(3)放課後児童クラブ |
---|---|
内容・条件 | (1)親子の交流や子育てに関する相談、さまざまな催し、行事を通して子育てを支援する施設。市内に5か所あり無料で利用可能(一部の教室で実費負担あり) (2)健全な遊びを通して子どもの成長の安定と能力の発達、体力増進を援助していく拠点施設。市内に14か所設置。(公設13、民設1) 【対象児童】0歳~18歳 (3)小学生に放課後の安全な遊び場の提供や生活指導などを行う児童クラブを市内75ヵ所(直営4ヵ所、外部委託71ヵ所)に設置。直営児童クラブは月額4000円(季節利用1期4500円)で利用可能。委託児童クラブは事業所ごとに料金設定あり。 |
名称 | 都城市こども発達センター きらきら |
---|---|
内容・条件 | 発達障がい、またはその疑いのある未就学児の相談や小児科医による診察を実施。※予約制 【条件】 事前に予約が必要。 【問合せ先】 受付時間:月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分 ※祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く 都城市福祉部 こども課 電話:0986-23-2684 都城市こども発達センター きらきら 都城市祝吉町5033番地7 電話:0986-46-2330 |
名称 | (1)都城市ファミリーサポートセンター (2)病児・病後児保育事業 |
---|---|
内容・条件 | (1)育児の援助を受けたい人と行いたい人の相互援助活動。子どもの預かりや送迎をサポート。1時間あたり300円で利用可能(利用料600円のうち市が300円補助) (2)医師が利用可能と判断した場合に、体調不良の子どもを預けることができる「病児保育」と、病気やけがの回復期にある子どもを一時的に保育する「病後児保育」があり、市内4ヵ所で実施。子ども1人当たり1日最大2000円まで利用料助成あり |
交流・体験プログラム
都城市お試し滞在事業宿泊費助成制度
都城市では、本市の生活環境を味わっていただき、本市への移住・定住の促進を図るために、本市へ移住し、定住することを目的に本市を訪れる者に対して、その宿泊費の一部を助成する「お試し滞在事業」を実施しています。
本事業は、移住希望者が公共温泉施設に宿泊し、移住・定住に向けた住居や仕事を探す活動や、就農するための視察又は体験を行う活動などに活用できるものです。
お試し滞在(移住体験)
移住・定住を目的として都城市を訪れる移住希望者に対し、市内に所在する宿泊施設の宿泊費及びレンタカー代の一部を助成します。 【宿泊補助】通算10泊までとなっており、2分の1補助(一人1泊当たり3,000円が上限) 【レンタカー代補助】最大264時間までとし、補助額は、レンタカー代の1/2(24時間当たり2,500円を上限とする。)。ただし、燃料代を除く。
都城市(みやこのじょうし)の移住相談窓口
都城市 総合政策課 移住・定住サポートセンター
住所:〒885-8555 宮崎県都城市姫城町6街区21号
電話番号:0986-23-2542 FAX番号:0986-23-2675
都城市(みやこのじょうし)のホームページはこちら