
日本最古の歴史書「古事記」によると、天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)が降り立った地が、
「日向の高千穂」であるとされており、天孫降臨の地とされています。
その他数多くの神話があり、ゆかりのある場所や史跡が残っています。
そうした場所に赴き、想いを馳せてみるのも、宮崎で生活する醍醐味の一つといえます。
日向神話の中心となるニニギノミコトとコノハナサクヤヒメにまつわる神社や伝承地、古墳があり、これらを結んだ「記紀の道」があります。
霧島山の周辺に鎮座する霧島六社権現の一社。日向神話に登場するニニギノミコトやコノハナサクヤヒメなどの六神をお祀りしています。
国選定重要伝統的建造物群保存地区の「美々津」は、上方との交易で栄えた港町。ここには、神武天皇がお舟出をされた伝説が残っています。
枇榔島:伝説によると、神武天皇の軍船が、1頭の鯨を仕留めようとしたところ、鯨が美女に変身し助けを求めたという神話があります。
日本武尊(ヤマトタケル)が熊襲征伐のため、平田川河口より川を上がり舟を繋いだといわれる「年の森」があり、近くには日本武尊を祭神とする平田神社があります。
平家落人伝説の地であり、源氏と平家の共存した地としてその歴史が語り継がれています。
ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出逢った愛宕山、ニニギノミコトの御陵墓参考地、山幸彦が産湯を使った祝子川など、深く神話に関係しています。
数多くの伝説や史跡が残り、古のロマンをかきたててくれます。神武天皇の妃である吾平津姫伝説の吾平津神社、山幸彦・豊玉姫伝説の鵜戸神宮、海幸彦伝説の地など。
天の岩戸開きや天孫降臨などの神話の高千穂町としても知られ、数多くの神話に由来するスポットが点在します。
神武天皇ご生誕の地と言われ、皇子原や狭野、祓川など町内各所に神話にまつわる史跡が残されています。
日向神話の舞台として、国産み神話や天孫降臨、そして神武天皇まで、古事記のハイライトともいえる物語が伝わる宮崎は、まさに神々のふるさとです。
「串間神社」は、彦火火出見尊(山幸彦)をご祭神としています。この山幸彦は、海幸・山幸神話では釣り針を求めて海に入り、海神の娘の豊玉姫(とよたまひめ)と結婚し、鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)(神武(じんむ)天皇の父)をもうけました。なお初代の神武天皇(神日本磐余彦(かむやまといわれひこ))の諱(ただのみな)(御実名)も彦火火出見というため、原初の初代天皇はこの尊であったとする説があります。
「白鳥神社」は、ヤマトタケルが「白鳥となりこの山に住む我を祀るため、寺社を建立せよ」と語ったという神話が残っています。
小川地区にある米良神社は、コノハナサクヤヒメの姉のイワナガヒメを御祭神としています。この神社では12月に夜神楽の奉納も行われます。
日向之国一之宮都農神社が創建されたのは御即位6年前の神武天皇が宮崎の宮を発し東遷の折、この地に立ち寄り、国土平安、海上平穏、武運長久を祈念し御祭神を鎮祭された事と伝えられています。
村の西北部にある諸塚山は、宮崎県の西北部の5つの町村の中心に位置しています。この山は、神話の世界に登場するイザナミノミコトやイザナギノミコトの御神陵であると言われています。さらに、頂上直下にある神社には、高天原時代の30近い神様が祀ってあり、この山自体が神様として古い時代から崇められてきています。※赤星たみこ著「漫画で読むひむかの神話と伝説」で紹介
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